地域包括ケアシステムとリハビリテーション

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皆様、お元気様でございます。
本日も東京出勤中の車中です。

今日は、なんだか気が進まない中での移動です。
まあ、こんな日もある。  

さて、明日はいよいよ地域包括ケアシステムにおける
リハビリテーションの在り方検討会の第一回目が開催されます。

本当にようやくって感じです。

この検討会を企画してくださったのはPT協会の半田会長です。
本当によくぞ企画してくれたと感謝申し上げたい。
というのも、地域包括ケアシステムが構想された当時のポンチ絵の中には
間違いなく訪問リハビリテーションという文字があったのですが、
いつしかその文字が消えてしまったのです。

そして、地域包括ケアの中でリハがどのような役割を担うのか、
どういう仕組みでサービスを提供するのか、
全く議論のないまま今日に至っているのです。


私自身も、OT協会理事として、
このことに対する懸念は何度となく理事会の場においても発言をしていますが、
ほとんどレスポンスのないままでした。

そういうわけなので、このような会が開催されるのは大変喜ばしいことなのです。

私はオブザーバーですが参加させていただくことになりました。
知っている方々が何名もいらっしゃいますので、
意見が反映できるようなアプローチも考えたいと思います。
 

そして、地域包括ケアシステムを構築する上で核になるのは訪問看護ステーションだと思います。
そこに介護が絡めば、看護・リハ・介護が一体的にサービス提供が可能になる。
看護小規模多機能施設であれば、
訪問・通い・泊まりでそれらのサービス(看護・リハ・介護)が必要に応じて受けられるのである。

こんな素晴らしいことはない。
そのためにも、訪問看護ステーションの療法士の訪問を「リハ扱い」にしなければならないのです。
大事なことはリハ専門職が自立支援、生活行為の向上に直接働きかけることができる仕組みを作ることです。

はっきり言って、リハ医の指示がなければならないってことではありません。
それはかかりつけ医だけで十分なはずです。
なぜなら、対象者は要介護状態ではあるけれど、
地域に暮らしている生活者であり、患者ではないからです。
 

医療の枠組・仕組みにこだわり続けてはいけない。
リハ医が主張するロジックを取り入れすぎると地域包括ケアは後退してしまうでしょう。

リハ医は己の権利を主張するのではなく、
国民のことを第一に考え、
療法士たちの能力を最大限発揮させることを考えた方がいい。


血相変えて「リハ医が指示を出さないとリハとは言わないんだ!」などと
言っている姿ははっきり言って見苦しい。

そんなことを上から目線で言ってる暇があるのなら、
訪問看護ステーションや、通所介護でリハ医が直接指示ができるように
自分たちで働きかければ良いではないか。

その方がよっぽど国民に喜ばれるってもんだ。

もう一度言おう。
大事なことは、リハ医の指示云々ではなく、
リハ専門職が自立支援・生活行為の向上に直接働きかけ、
多くの方々の活動と参加の状況を改善するための仕組みであるはずだ。
 

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